MARUMAN オンライン工場見学 ONLINE FACTORY TOUR

PART. 2
表紙ができるまで

01印刷

表紙素材に、スケッチブックやノートの顔となるデザインの印刷をします。
表紙1枚1枚に印刷するのではなく、大きな1枚の紙に何枚かの表紙が印刷されています。
表紙の印刷は、協力会社にお願いしているものもありますが、自社で印刷している製品もあります。

豆知識

もう一つの印刷「箔押し」

箔押しとは、高熱とプレス機の圧力によって製品に「箔」を転写する工程です。
マルマンの定める品質管理では、印刷の際に許された誤差は1ミリまでなので、品質を維持するために定期的な手入れを行っています。この品質を安定させるための細かな温度やプレス圧の調整は手作業で行っており、緻密な作業が求められるため、職人の技の見せどころでもあります。

02断裁する

大きな紙に印刷された表紙は、中の紙と同じように、断裁機によって製品サイズまで小さく断裁されます。
断裁機の切れ味はとてもよく、分厚い紙の束がまるで豆腐のようにサクっと断裁されます。そのため、両手でレバーを引っ張らないと作動しないよう安全性が保たれています。
表紙の角が丸くなっている製品は、ここで角を丸く落とします。

豆知識

もう一つの断裁「型抜き」

断裁機だけでなく、型抜きという手法でも製品の表紙を切り抜いています。
型抜き機は、表紙に合わせてクッキーの型抜きのように1枚1枚、型を抜いていきます。
フチを抜いた表紙を何枚も重ね一気にくり抜き、1枚の表紙にします。

対象製品

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