- 読む文具
クリスマスカードを子どもと手作り!簡単かわいいメッセージカードの作り方
クリスマスカードの土台となる紙は、全体の印象や仕上がりを大きく左右する重要なポイント。しっかりとした厚みのある画用紙や、手作りカード用のクラフト紙がおすすめです。
丈夫な紙を選べば、飾りつけの重みでよれてしまったり、絵を描いているときに破れたりする心配もありません。ペンや絵の具などさまざまな画材で絵を描いたり、折り紙やシールをたくさん貼ったりするようなクリスマスカードには丈夫な紙が適しています。
また、画用紙はカラーや質感のバリエーションも豊富。「どんなカードにする?」と、子どもと一緒に選ぶ時間も楽しいひとときになるでしょう。
丈夫な紙を選べば、飾りつけの重みでよれてしまったり、絵を描いているときに破れたりする心配もありません。ペンや絵の具などさまざまな画材で絵を描いたり、折り紙やシールをたくさん貼ったりするようなクリスマスカードには丈夫な紙が適しています。
また、画用紙はカラーや質感のバリエーションも豊富。「どんなカードにする?」と、子どもと一緒に選ぶ時間も楽しいひとときになるでしょう。
● おすすめ用紙①:工作がしやすくてカラーも豊富な『ミ・タント』
マルマンの『ミ・タント』はフランスの老舗製紙メーカー、キャンソン社が手がける上質な色画用紙シリーズです。A4サイズとポストカードサイズがラインアップされており、カラーバリエーションは全50色と豊富。赤や緑といったクリスマスカラーはもちろん、シックなものからビビッドな色合いまで幅広く揃っているため、子どもが気に入った色を選びやすいのが特長です。用紙の断面までしっかり色が入っているため、切ったり折ったりしてもきれいに仕上がります。『ミ・タント』はさまざまな画材と相性がよく、色鉛筆やマーカーはもちろん、パステル、クレヨン、絵具などを使って重ね塗りをしてもOK。保存性にも優れているため、大切な思い出のカード作りにピッタリの画用紙です。
クリスマスカード作りをもっと楽しくスムーズに進めるためには、紙だけでなく便利な道具や文房具をそろえておくのもポイントです。
● 描く道具
クレヨンやカラーペン、絵具などが挙げられます。使う画材によってタッチや雰囲気が変わるため、子どもの豊かな発想を自由に表現しやすくなるでしょう。● 切る・貼る道具
色画用紙や折り紙などを切るはさみ、手が汚れにくいスティックのり、大きいパーツをしっかり固定しやすい両面テープなどが挙げられます。ペーパークラフト用の小さいはさみがあると、小さな子どもでも細かいパーツの切り出しがしやすいでしょう。● デコレーショングッズ
シールやマスキングテープ、リボン、毛糸などの飾りを使うと、カードに立体感が出て華やかさがアップします。異なるデザインのマスキングテープを重ね貼りするだけでもおしゃれに見えるので、絵を描くのが苦手な子どもにもおすすめです。1~2歳の小さな子どもには、指スタンプや手形・足形を使ったアートがおすすめ。まだ細かい工作が難しい年齢でも、親子で一緒に楽しみながら作れるのが魅力です。
クリスマスツリーのイラストや貼り絵などに赤や金などのさまざまな色を塗った指をスタンプすれば、カラフルなオーナメントに仕上がります。手や足に絵具を塗って画用紙に押し付け、そこにクーピーやクレヨン、色鉛筆などで目や口などを描き足せば、オリジナルのキャラクターの完成!トナカイやサンタ、雪だるまなどへのアレンジも可能です。
小さな子どもとの創作活動には、真っ白なキャンパスで想像力がかき立てられ、スタンプの色もはえる『図案スケッチブック』が◎。厚みのある画用紙なので、成長記録として保存したい場合にもピッタリです。
少しずつ指先を上手に使えるようになってきた4歳以上の子どもには、マスキングテープを使ったデザインカードがおすすめ。テープを短く切って貼るだけで、ツリーやプレゼントボックス、星などが簡単に表現できます。
クリスマスカードを作る際は、あらかじめ下絵を薄く描いておくのがポイント。バランスよくマスキングテープを貼りやすく、完成度もアップします。手触りのいい真っ白な画用紙『図案スケッチブック』はテープとの相性も抜群で、マスキングテープの華やかな色合いや直線が目を引く印象的な仕上がりになるでしょう。
テープをきれいに切り貼りする作業には、指先のトレーニング効果や集中力を育む効果があります。色柄豊富なマスキングテープを使えば、子どもの感性や創造力を高める効果も期待できるでしょう。
シンプルなクリスマスカードでも、キラキラ素材をプラスするだけで、特別感のある仕上がりになります。ラメ入りのペンで文字やイラストをなぞったり、ラメのりを雪のモチーフに使ったりすると、光が当たるたびにカードがきらめいて華やかさがアップ。スパンコールやカラーモールを使うのもよいでしょう。
また、金色や銀色の折り紙で作った星やベルなどをアクセントとして加えるのも手です。発色のよい『ミ・タント』のような台紙と組み合わせると、キラキラ素材がより映えて美しさが引き立ちます。
クリスマスカードをよりかわいく、印象的に仕上げたいなら「立体感」を意識してみましょう。シールやデコレーションパーツを厚手の両面テープで貼るだけで、カードに凹凸が生まれ、グッと印象が良くなります。公園で拾った落ち葉や小枝、どんぐりなどの自然素材を貼り付けるのも素敵なアイデアです。ナチュラルな風合いが加わり、温かみのある特別なカードをつくれます。
立体感を演出したい場合はとくに、土台にする紙が重要です。重みのあるパーツをしっかり固定できるよう、厚みのある紙を使いましょう。
メッセージを添えると「世界で1枚だけ」という特別感が加わり、より心温まるクリスマスカードに仕上がります。まだ文字が書けない年齢の子どもであれば、好きな絵を描いてもらうだけでもOK。文字が書ける子どもには、「ありがとう」や「メリークリスマス」といった簡単な言葉を自分の手で書いてもらうとよいでしょう。
親が代筆するのではなく、あえて子ども自身の表現をそのまま残すことで、心のこもった世界にひとつだけの特別なカードが完成します。
子どもと一緒に行うクリスマスカードの手作りは、親子のふれあいを深めながら子どもの感性や創造力も育める、冬ならではの特別なイベントです。年齢に合わせてテーマを工夫し、『ミ・タント』や『図案スケッチブック』など使いやすい用紙を選べば、より楽しくスムーズに「すてきなカード」を作れるでしょう。
子どもの描いた絵や書いた文字をそのまま活かすと、思い出に残る心あたたまるクリスマスカードになるはず。今年の冬は、子どもと「手作りのひととき」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
子どもの描いた絵や書いた文字をそのまま活かすと、思い出に残る心あたたまるクリスマスカードになるはず。今年の冬は、子どもと「手作りのひととき」を楽しんでみてはいかがでしょうか。



