よくあるお問い合わせ(FAQ) FAQ
スケッチブック・クロッキー
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Q
マルマンのスケッチブックのサイズ表記は規格寸法ですか?
AマルマンのスケッチブックにはAサイズ、Bサイズ、Fサイズ等がありますが、この表記は目安のための概略寸法の場合もあり、必ずしも規格寸法通りとは限りません。あわせて表記されている実寸法もご覧ください。
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Q
ミ・タント紙のサンプルが欲しいのですがもらえますか?
A「キャンソン ミ・タントサンプル」のサンプル帳の用意はございません。紙の質感・微細な色合いではございませんが、こちらのキャンソン ミ・タントカラー一覧でご確認ください。
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Q
画用紙の表裏を教えてください。
A表紙をめくり、とじリングを左側にした状態の面がオモテ面です。当社品に限らず画用紙のオモテは不規則な凹凸があり、特に鉛筆画では描画するうえで、濃淡による表現効果を出すことができます。逆にウラ面は、滑らかな仕上がりになっております。
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Q
画用紙・水彩紙を指定のサイズに断裁できますか?
Aお近くの画材販売店様でのお取扱いと断裁加工の有無をご確認ください。
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Q
絵手紙を始めようと思っていますが、初心者でも使えるような製品はありますか?
Aおすすめは「アートペーパーポストカードサイズ S146C(竹簀入り画仙紙)」で、にじみが少なく吸い込みが良い紙で、絵手紙を始める方にも描きやすい紙です(にじみ度①)。
慣れてきたら、にじみ度②~③とステップアップいただくのもおすすめです。 -
Q
スケッチブックの保管方法を教えてください。
Aスケッチブック(画用紙)は、温度・湿度等の環境で大きく紙質が変化しますので、暗所で湿気の無い場所で保管してください。
また、製本された製品をタテ置きで保管されている場合もございますが、用紙の反り発生等もあるため、平置き保管をおすすめいたします。 -
Q
キャンソン ミ・タント紙はアクリル絵の具に適していますか?
Aミ・タント紙は表面の凹凸が荒く、ベタ塗のアクリル画には向いておりません。パステル・色鉛筆画に適しておりまたペーパークラフト向きの紙です。
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Q
マルマン画用紙で水彩絵具は使えますか?
Aはい、水彩絵具をお使いいただけます。本格的な水彩用画用紙と比べ、紙の厚さが薄いため、水を多く使って描きますと、紙の凹付きが多少出ることはございます。
本格的に水彩技法を使って絵をお描きになりたい場合は、より紙が強い(水への耐性など)水彩紙をおすすめします。 -
Q
水彩紙ブロックを使用していますが、1枚ずつの剥がし方を教えてください。
A4辺のうち上部1辺に「剥がし口」の隙間があります。ペーパーナイフ等を隙間に差し込み横に切り離していくとスムーズに剥がせます。
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Q
水彩紙以外で「コットン100%」の製品はありますか?
Aマルマンオリジナル用紙に該当品はありません。当社が代理店を務めるアルシュ製品「ベラン BFK リーブ」「ベランアルシュ」「アルシュオイル」、他にもサマセット版画用紙があります。
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Q
図案スケッチブックの画用紙の紙の厚さは何ミリですか?
A紙の厚さはミリやミクロンではなく、坪量(1平方メートルあたりの紙一枚の重量)で表します。図案スケッチブックは並口で126.5g/㎡です。
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Q
水彩紙の「ウォーターマーク」とは何でしょうか?
A一部の水彩紙には紙の端に漉かし文字やマークが入っており、文字あるいはマーク(ブランド名)が正常にみえる面が「表」とされています。
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Q
水彩紙の目(紙の肌目)の種類を教えてください。
A代表的なもので「細目(ホットプレス)・中目(コールドプレス)・荒目(ラフ)」がございます。
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Q
水彩紙の表と裏の見分け方が分かりません?教えてください。
A一般的に凹凸のある面が表(オモテ)、比較的平滑な面が裏(ウラ)となります。
表(オモテ)面の凹凸は紙を抄く時に、搾水(さくすい=水分を抜く)のため、フェルトを紙の表(オモテ)面に当てたフェルトの表面の凹凸が紙に出ているものです。フェルトマークとも呼びます。
裏(ウラ)面にはフェルトが当たらないため、凹凸が出ていません。
細目や極細の場合、表裏の違いが判りづらい場合があります。
紙の梱包を開けたときに、上側に向いている面が表(オモテ)になりますので、ご注意ください。
シート(1枚の紙での販売)は、紙の裏表が分かりやすいようウォーターマーク(透かし)が入っている製品もございます。
シートは、ウォーターマークが読める方がオモテ面です。 -
Q
「サイジング」とはどの様な意味なのでしょうか?
Aドーサ引きとも言われ、水彩紙・画用紙の絵具の滲みを止めるために、用紙をサイズ剤に浸したり初めから紙の原料に練り込む加工法です。
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Q
なぜサイジング(ドーサ引き)加工が必要なのでしょうか?
A紙はサイジング(にじみ止め)をしないと、絵具やインクが紙の繊維に沿って、にじんでしまいます。そのため、実際に描いた部分だけに色が残るように、にじみを抑える効果が必要です。これがサイジング(にじみ止め)です。
サイジングによって、紙面の強度が増すため、より水彩適性が高まります。