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ルーズリーフポケットでバインダーをもっと便利に!どんなメリットがある?
ルーズリーフポケットは、ルーズリーフと同じように自由に取り外して交換できます。そのため、枚数を増やしたり減らしたりできるのはもちろん、万が一汚れたり破れたりしてもすぐに交換できるので安心です。
ルーズリーフポケットの中身を取り出すことなく、そのままはさむ場所を入れ替えて整理することができます。複数のバインダーを使用する場合も、サイズや穴の数が同じものであればそのまま移し替えられるので、資料や小物の整理を行うときに便利です。
配られたプリントや資料などをルーズリーフポケットに入れれば、誤ってペン先があたったとしても跡が残らず、傷もつかずに済みます。また、プリントや資料に穴を開けてリングで留められるように工夫するケースもありますが、ルーズリーフポケットであればその手間も必要ありません。
バインダーはリングでルーズリーフを留める構造になっているので、180℃に開くことができます。そのため、ルーズリーフポケットに入れた資料はバインダーにはさんだままでも見やすくなるので、閲覧する機会が多い資料はルーズリーフポケットとバインダーで管理すると便利です。
ルーズリーフポケットの大きなメリットとして、バインダーを収納アイテムとして活用できることが挙げられます。ルーズリーフポケットに収納するものといえば、資料やプリントなど用紙がまず思い浮かぶかもしれません。しかし、さまざまなタイプのポケット・ホルダーを使用することで小物やカードなども整理しながら収納できるようになります。
次の項目では、そんなバリエーション豊富なポケット・ホルダーの種類を見ていきましょう。
● 複数使用する場合は厚みをチェック
『ファスナー付きポケットリーフ』に小物などを収納すると厚みが増します。そのため、複数使用する場合はバインダーに厚みが出過ぎないようにチェックしておきましょう。ほかにも写真を入れるのにも便利なミニサイズのクリアポケットリーフや、資料を差し込んだり直接メモを書き込んだりできる台紙になった『ポケットリーフ』など、たくさんの種類があります。用途に合わせてポケットを使い分けることで、ルーズリーフバインダーをもっと便利に活用できるようになるでしょう。
豊富な種類のルーズリーフポケットを活用すれば、さまざまな用途に役立てることができます。どういったことに使えるのか、ここでいくつか例をご紹介します。
ルーズリーフポケットはプリントや資料を収納したまま簡単に見ることができるだけでなく、取り外して順番を変えることもできるので整理を簡単に行えます。学校や仕事の資料などペーパー類を整理する機会が多い人におすすめです。
ファスナー付きのポケットなどは小物入れとしても便利です。切手やシール、マスクの一時的な収納にも便利です。ついうっかり机に置き忘れてしまいがちな文具類も一緒に収納できるので、忘れ物を防止することにもつながるでしょう。そのため、常備薬や、毎日飲まなければならない薬を整理するポケットとしてもおすすめです。
『カードポケット』を使うことで、ビジネスには欠かせない名刺ファイルとしても活用できます。ページを自由に入れ替えたりすることもできるので、「会社別」や「エリア別」といった形で整理しやすいという点もメリットです。ほかにも、趣味で集めているカード入れとして使ってみてもいいでしょう。
友人や同僚との思い出の写真をミニサイズのクリアポケットに入れてバインダーにはさめば、写真アルバムができあがります。通常のアルバムと違ってクリアポケットの枚数を好きに設定できるので、余らしてしまう心配もありません。
ちょっとしたメモや封書、家計管理のためのレシートや領収書などの一時保管にも便利です。ルーズリーフを家計簿として使用する場合、通帳や各種支払いに必要な現金などをまとめておくこともできます。バラバラになりやすいレシートや領収書もひとつにまとめておけるのもうれしいポイントです。

ここまでルーズリーフポケットのメリットや活用方法などを紹介してきました。ルーズリーフポケットには豊富な種類があるので、アイデア次第で新しい活用法も生まれるでしょう。また、その豊富な種類のルーズリーフポケットとルーズリーフを組み合わせることで、バインダーをもっと便利なアイテムにできます。バインダーを「書く」ためだけに使っている人は、ぜひルーズリーフポケットを活用してみてください。
まずはルーズリーフポケットを試してみたいという場合は、マルマンの『ファスナー付きペンケース』がおすすめです。クリップやカード、引き出しのカギなどさまざまな小物を収納できます。ミニサイズのポケットですが、A4、B5、A5サイズのバインダーにはさむことが可能。バインダーで小物を管理できるその便利さを、一度体験してみてください。