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手帳デコで日常をもっと楽しく!かわいい&おしゃれな書き方・装飾術を紹介
カラフルなシールは、手軽にかわいらしさや華やかさを演出できるアイテムです。また、シールを使い分けると、書いた内容をわかりやすく見やすくまとめられます。
大きいシールは統一感にこだわる必要はありませんが、見開き1ページに貼る大きいシールは1枚から2枚程度にしておくとスッキリします。
●小さいシール
手帳の枠や罫線に収まる小さいシールを使うと、日付や項目などが一目でわかるようになります。その日の気分を表す顔アイコンのようなシールや、イベントやタスクを表す文字シールなどもおすすめです。●大きいシール
大きいシールは貼るだけで手帳が華やかになり、眺めるだけでも楽しい手帳をつくれます。お気に入りの推しキャラシールや、飾り枠のようなシール、背景のように使える模様シールなどのほか、おみやげやおまけでもらったシール、プリクラなども活用するのもよいでしょう。大きいシールは統一感にこだわる必要はありませんが、見開き1ページに貼る大きいシールは1枚から2枚程度にしておくとスッキリします。
マスキングテープはさまざまな色や模様が選べるうえ、キレイにはがせるため、「お試し」でも使いやすいアイテムです。
重要なページがあれば、ページから少しはみ出してマスキングテープを貼っておくのもおすすめ。はみ出した部分を折り返すと「インデックスタブ」のようになり、すぐにそのページを開けます。
●細めのマスキングテープ
手帳の仕切りに重宝するのが細めのマスキングテープ。記載内容が変わるところや、強調したいところに貼っておくと、後から見返しやすくなります。また、数日にわたる予定があれば、カレンダーで該当するマス目に貼っておくとスケジュールを把握しやすいでしょう。●太めのマスキングテープ
上下左右の余白が多い手帳なら、縁取りとしてマスキングテープを貼ると華やかな印象になります。また、後から移動させたい内容を無地や余白のあるマスキングテープに書いて活用するのも手です。重要なページがあれば、ページから少しはみ出してマスキングテープを貼っておくのもおすすめ。はみ出した部分を折り返すと「インデックスタブ」のようになり、すぐにそのページを開けます。
スタンプは、ポンと押すだけで統一感が出る便利なアイテムです。初心者にはさまざまなシーンで使いやすい、小さな文字やイラストのスタンプをおすすめします。
●文字スタンプ
初心者でも使いやすいのが、カレンダーのマス目や文章のなかに押しやすい小さなスタンプです。「OK」や「済」、「休」などの文字スタンプは、スケジュール管理で活躍します。100円ショップなどで手軽に買えるため、好みのデザインを集めやすいのも魅力です。●イラストスタンプ
小さなイラストのスタンプも、初心者におすすめ。ハートや星、音符などのスタンプなら気分を表せますし、学校や病院、バースデーケーキなどのスタンプを押しておけば一目でスケジュールを把握できます。●模様のスタンプ
模様やイラストがつながっているライン状のスタンプを使うと、簡単に飾り枠や仕切りをつくれます。円形のスタンプは仕切りだけでなく、背景として使うのも有効。ライン状のスタンプは、連続して押すときに角度を少し変えるだけでも、手帳が華やかに見えます。カラーペンは手帳におしゃれな彩りを添えるだけでなく、色で記入した言葉に意味づけができます。手帳を閉じた際にペンの色がほかのページについてしまわないように、速乾性のペンを選ぶと安心です。
●文字を書くペン
重要な内容の色を変えたり、予定の分類によって色を変えたりする場合には、あまり太くないペンが使いやすいでしょう。また、消せるサインペンやボールペンを選ぶと、修正ペンやマーカーを使わずに済み、いつでもページをきれいに保てます。●イラストを描くペン
イラストは太めのカラーペンを使うと、色味が活きたイラストになります。色を塗るなら、色鉛筆を活用すると裏写りの心配がありません。また、太いペンは枠や仕切りをつくるときにも便利です。今日からでも気軽かつ手軽にチャレンジできるのが、基本編です。なお、スタンプやカラーペンが裏写りしにくい良質な紙を使った手帳を使えば、手帳デコで失敗しにくくなります。
ちょっとした工夫で、もっとおしゃれでかわいい手帳デコを実現できます。応用編では、手帳全体の印象への目配りが重要です。
テーマカラーを「3色」に絞る
「手帳デコを頑張ってみたけど、色が多すぎてゴチャゴチャしてしまった」という失敗がよくあります。カラフルでも手帳をゴチャゴチャさせないコツは、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色を決めることです。
ベースカラーは手帳全体の色合い、メインカラーは手帳に書き込む文字など主に使う色、アクセントカラーは手帳を開いた際にパッと目が行く色です。ベースカラーとメインカラーは同系色とし、アクセントカラーは反対色を使うとよいでしょう。
たとえば、ベースカラーを青にする場合は、文字や見出しの色に濃い青を使います。メインカラーは、シールやマスキングテープなどのデコで取り入れましょう。このとき、ベースカラーよりも明るい青色を選ぶのがポイントです。
アクセントカラーは、ベースカラーやメインカラーと反対の色相にあたるオレンジ色や黄色がおすすめです。スタンプやカラーペンなどを使って、デコや文字の周辺にワンポイントとしてつけ加えるとよいでしょう。
ノートの紙質は書き心地を左右し、書き心地は使い勝手に影響するため、どの筆記具でも軽いタッチで書けるなめらかな紙を選ぶとよいでしょう。また、メモを取る環境や筆記具によっては、紙が破れたりインクがページの裏側へにじんだりするおそれがあります。そのためあまり薄すぎず、コシがある丈夫な紙質のノートを選びましょう。
なお、マルマンのノート製品には、あらゆる筆記具と相性のよい国産のオリジナル筆記用紙が使われています。なめらかでありながらほどよい厚みとクッション性がある用紙なので、ペン先の引っかかりやインクのにじみ・裏抜けもほとんどありません。
なお、マルマンのノート製品には、あらゆる筆記具と相性のよい国産のオリジナル筆記用紙が使われています。なめらかでありながらほどよい厚みとクッション性がある用紙なので、ペン先の引っかかりやインクのにじみ・裏抜けもほとんどありません。
オリジナルのデコで手帳をかわいくおしゃれに彩ると、気分が上がって、新しいことにチャレンジしようというモチベーションが高まるもの。はじめはシールやマスキングテープを貼ったり、スタンプを押したりするだけの簡単デコから楽しむとよいでしょう。全体のバランスや余白を意識することで、よりセンスのある仕上がりになります。
手帳デコをより楽しむには、裏写りしにくい紙質やデコのデザインを引き立てる罫線の手帳を選ぶのも重要なポイントです。マルマンのルーズリーフシリーズやダイアリーを使って、自分らしい手帳デコにチャレンジしてみてくださいね。
手帳デコをより楽しむには、裏写りしにくい紙質やデコのデザインを引き立てる罫線の手帳を選ぶのも重要なポイントです。マルマンのルーズリーフシリーズやダイアリーを使って、自分らしい手帳デコにチャレンジしてみてくださいね。