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手帳の使い方＆活用ガイド！種類や選び方、続けられる“手帳術”を解説
スケジュール管理のデジタル化が進んだ今日でも、毎年多くの手帳・ダイアリーが販売され、使われています。SNSではさまざまな活用アイデアや、「手帳デコ」というかわいくデザインされたデコレーション事例が投稿されていますよね。こういったコンテンツを見ていると、あらためて手帳が便利であること、そして手帳に愛着を持っている人がとても多いことがわかります。
しかしその一方で、「手帳を買ってもいつの間にか使わなくなってしまう」という人も多くいます。この記事では、手帳の上手な使い方や自分に合った種類の選び方、手帳選びに困った場合の選択肢について解説します。“手帳迷子”のみなさんは、ぜひ最後までお読みください！
「『今年こそは！』と思って毎年手帳を買うものの、いつの間にか書かなくなって真っ白に……」。こういった人は意外に多いかもしれません。「手帳習慣が続かない」と悩んでいる人と、手帳を上手に使いこなしている人には、どのような違いがあるのでしょうか。
● 手帳の使い方は自由！なにを書いてもよい
まず、「手帳は予定を書くためのもの」という固定観念を取り払ってみましょう。予定を書くためのものだと思い込んでいると、「予定なんて特にないし」といった理由で手帳を開かなくなってしまいます。日付が印刷されているため「カレンダー＝予定を書くスペース」と思いがちですが、別になにを書いてもよいのです。上手に使いこなしている人の手帳には、予定だけでなく、目標、目標のために行動したこと、行動して気がついたこと、改善されていない悩みなどが書かれていたりします。このように、手帳を上手に使える人とそうでない人の違いは、「目的をもって使っているかどうか」といえるかもしれません。
● できたかどうかの振り返りも重要
目標やかなえたいことがあるなら、手帳はその実現を助けてくれるツールになります。仕事をしている人は、売上目標や昇進の計画を記入してみましょう。「なりたい自分像」を具体的に書いてみるのもいいですね。上手に使えている人は、目標や計画を記入したら、具体的な行動をスケジュールに落とし込みます。そして、できたかどうかの振り返りもしていることが多いです。「6月12日 10:00～11:00 △△会議」といった予定だけ書いていた人は、週末や月末などに手帳を見ながら振り返る時間をつくってみましょう。振り返った際、そのとき感じたことや再設定したプランなどを備忘録として残しておくと、それが後で読み返す動機にもなります。
● 理由1：書こうと思うことが多すぎて疲れる
上手に活用されている手帳を見ると、「これを書いてみよう！」とアイデアが湧いたり、試したくなったりしますよね？ですが、全部完璧に書こうとすることが負担になる場合もあるでしょう。書くことを減らして情報を厳選すると、続けやすいかもしれません。●理由2：書くことが少なすぎる
「予定がないから手帳を使わない」という状況が続き、気がつけば真っ白なまま。その場合は、さきほど触れたとおり予定以外も書きこんでみてはいかがでしょうか。書いているうちに手帳を開く習慣がつき、それが継続への第一歩になります。●理由3：手帳が重くて持ち歩くのが億劫
手帳が重いせいで持ち歩かなくなると、書きたいときに手元にないという状態になるため、書く習慣自体が身につきません。小さい手帳やページ数が少ない手帳を選ぶのもひとつの解決策。また、不要になった部分を外せるバインダータイプも便利です。
手帳が続かないもうひとつの原因が、目的と使っている種類が合っていないという、選び方のミスマッチ。どのような種類があるのか把握し、手帳を使う目的を明確にしておくと、ミスマッチは防げます。
手帳を使う目的は、未来の時間を計画・管理するための「計画型」と、過去を振り返るための「記録型」に大きく分けられます。今日ではスマホアプリなどでスケジュール管理ができるようになったことから、手帳の使い方もこれまでの「計画型」から「記録型」に移ってきているとも。まずは、自分が想定しているメインの使い方がどちらなのか考えてみましょう。
● マンスリータイプ
カレンダーのようにひと目で1ヶ月の内容が見渡せることから、月間の情報管理に適したフォーマットです。「月間ブロック」と呼ばれるタイプが一般的で、その名のとおり1日が1マスで区切られています。同じく、1ヶ月のスケジュールを管理する「ガントチャート」というタイプもあります。見開きで左から右に日付が振ってあり、いくつかある項目の進捗を確認しやすいのが特徴。複数のプロジェクトを横断的に管理したいビジネスパーソンなどに人気です。
● ウィークリータイプ
週間の予定や情報を管理しやすいフォーマット。大まかな予定はマンスリー、詳細な計画をウィークリーで管理するケースが多いようです。ウィークリータイプには、主に以下の3タイプがあります。・週間バーチカルタイプ
左から右にかけて1週間分の横軸があり、縦に時間軸が振ってあります。時間を面で把握できるので、予定の詰まり具合が一目瞭然です。
・週間ブロックタイプ
見開きで1週間分がブロックと呼ばれるマスに分割されているタイプ。マスのなかに自由に記入できるため、こまかい管理が苦手な人におすすめです。
・ホリゾンタルレフト（週間レフト）タイプ
見開きで、左側が週間予定、右側が自由に使えるページになっているフォーマットです。予定管理と詳細のメモを同時に記入したり、その週の「ToDoリスト」を右ページにつくったりと、さまざまな活用法があります。
● デイリータイプ
1日1ページのタイプです。毎日の予定をこまかく書きたい人や、日記やイラストなどで残したい人に向いています。お気に入りのノートを手帳にしてもよいでしょう。
ここからは、予定管理だけではない手帳の活用法・アイデアをご紹介します。「なにを書いたらいいかわからない」という人は、ぜひ参考にしてみてください！
● 健康に関するデータなどの管理
「歩数」「体重」「睡眠時間」「食事内容」などのログを毎日取るというのも、手帳の活用法のひとつ。歩数や体重といった「ちょっとしたスペースがあれば書ける記録」に関しては、1日ずつのマスが小さなガントチャートを使うのもおすすめです。
● 簡易家計簿
手帳を家計簿として活用するのもよいでしょう。ウィークリーページの余白を利用し、使ったお金を記録してみるといいかもしれません。
● 1日絵日記・感謝日記
月間ブロックタイプの手帳に、簡単な絵日記や感謝日記を書くという使い方もあります。マスが小さくササッと書けるため、長く続けられるかもしれません。
● 資格取得に向けた長期勉強プラン
手帳は、勉強の計画にも適しています。ガントチャートで長期的な計画を立てたり、勉強した時間の分だけバーチカルタイプの枠を塗りつぶしたりして、勉強の実績を“見える化”するとやる気アップにつながるでしょう。
● 頑張ったリスト
週末や月末の振り返りで、「できたこと」「頑張ったこと」に目を向けるのも大切です。頑張ったことをリスト化し、自分を褒めてあげましょう。
● ウィッシュリスト
新しい手帳を買ったら、まず「やりたいこと」や「願い」をどんどん書き連ねてみてください。ウィッシュリストを100個書き出せたら、定期的に読み返して達成を目指します。「実現できたらチェックを入れる」というルールにすれば、ゲームのような感覚で達成を目指せるかも。
手帳にはさまざまな種類がありますが、「自分にピッタリの手帳に出会えていない」という人もいるのでは？手帳選びに際しては、「この手帳がよさそうだけど、別の手帳のあのページだけ欲しい」といったこともありがちです。
手帳の選び方に困った人は、ルーズリーフの手帳「マルマン手帳」をチェックしてみてください。マルマン手帳はフォーマットやサイズの豊富さが特長で、組み合わせ自由な「バインダー式」がラインアップされているのもうれしいポイント。自分にピッタリの1冊をカスタマイズすることができるでしょう。
以下では、マルマン手帳のシーン別おすすめ活用事例をご紹介します。
ビジネスシーンでは、大きめサイズの「バインダー式」が便利。スケジュールだけでなく、仕事の計画や会議の記録などを1冊にまとめられます。「ルーズリーフシリーズ」には、文具などが入る収納ポケットや名刺の整理に便利なカードポケットがあるので、これ1冊で仕事の管理が完結します。
ノートタイプが好みの人には、『ニーモシネダイアリー』がおすすめ。ガントチャートがついており、仕事の進捗をひと目で把握できます。
家庭用の手帳には、家族の予定や家計などマルチタスクを管理する役目があります。月間ダイアリーのほか、「ToDoリスト」のフォーマットを使うのもおすすめです。クリアポケットは、子どもの学校からのお手紙やレシートなどを管理するのに重宝するアイテム。バインダー式の『ジウリスダイアリー』は豊富なカラーラインアップも魅力で、お気に入りを選ぶ楽しみもあります。
ページをめくりながら過去の楽しい思い出にひたれる“思い出ノート”として手帳を使う人も増えています。映画の半券や航空機のチケット、メッセージカード、おしゃれなショップカードなどの保存に便利なのが、「スクラップリーフ」です。絵が得意な人なら、「画用紙リーフ」に旅先の一コマをスケッチしてみるのも楽しいでしょう。
「一年の計は元旦にあり」といいますが、なにごともはじめが肝心です。手帳が続かなかった人も、自分の使い方に合った種類を選ぶことによって、豊かで意義深い時間管理が実現するでしょう。マンスリー、ウィークリー、デイリーなどの違いを押さえておけば、選び方を失敗して「使い勝手が悪いから手帳を開かなくなった」ということもなくなります。
「マルマン手帳」のラインアップは、豊富なサイズや種類が特長。1年間のパートナーとなるピッタリの1冊が、見つかるのではないでしょうか。そのパートナーとの“密な連携”が、ビジネス、学習、遊びなどをとおしてあなたの1年を充実させてくれるでしょう。
